4:30 起床
・・・・・・遠くで 鐘の音が聞こえる。
誰かが草履で歩く音が聞こえる。
ぱちっ!と目が開いた。
あれ? 私・・・・・。 自分ん家の布団じゃない。 ベッド? 天井が白い。
あーーーーーーーっ
ここ、ネパール!?
うそだぁ
・・・ホント!!??
夢じゃない! ネパールだ! 朝だ!
外を見る。
まだ朝4時。周りは真っ暗。
日本は、7時15分か・・・もうとっくに起きてる時間ね。
(※日本との時差、3時間15分。この15分が、微妙・・・) 日の出まで、パッキングをほどく。
旅のお小遣いを小分けにしたり
日本で書いてきた「ネパールで買いたいもの、やりたいことリスト」を確認。
【ネパールで、買いたいもの】
・フェヌグリーク(スパイスの一種)→ネワールおかず「ミー」の材料
・コリアンダー(粒&粉)→ネパール&インド料理で一番多く使うスパイス。
・ジンブー(乾燥した葉っぱ)→ダルスープに欠かせません。
・グンドゥルック(発酵乾燥野菜)→これもネパール料理独特の材料。
・マショウラ(大豆加工品)→いわゆる、ソイミート(大豆肉)。
・ダルバートを食べる用のお皿→出来れば重厚な真鍮で!
・クルタスルワール(ネパール女性が日常で着てる服)
・クルタに合わせたサンダル、チュラ(多連バングル)
・プレゼント①(夫の誕生日用)→帰国後すぐにやってくる。
・プレゼント②(結婚記念日用)→先月末のこと。
珍しく夫がくれたのに、私は用意してなかった!
【ネパールで、やりたいこと】
・ティハール体験 ・ショートトレッキング
・クルタスルワールを作る ・Jちゃん家でピザ作り
・Aちゃん(日本在住)の姉さんのお店に行く
・タメルぶらぶら ・パタンぶらぶら ・寺院めぐり
・昔お世話になった取引先を訪問
・友達みんなで集まる
ネパールに来たことを 徐々に実感・・・・。
6:00・・・ようやく明るくなってきた。日本より西だから ちょっと遅め。
見えてきた。ネパールの街並み・・・!
それぞれが、思い思いに建てたお家。 木ものびのび育ってる。
ベランダには、花や洗濯物がずらり。
「私たち、生活してます」って感じが伝わってくる。
私は小さい頃から、こんな「裏窓」の景色が大好き。
今の東京のベッドタウンは、「他人に迷惑かけないように」って お行儀良くしちゃって・・・。
どんな木も毎年ご丁寧に剪定しちゃうし・・・。
鳥も元気~。
鳩は日本と同じ。
だけど、のびのび感が違うような。
あ、大仏(かなあ?)発見!
鐘はここから聞こえてきたのかな・・・。
この近くにマハボーダ寺院があるはずだけど、
それは、これ???
あー ネパールの朝だ~。 ここは静かで さわやか~
マハボーダ・ゲストハウスは、
パタンの中心部、ダルバールスクエアから徒歩6~7分くらいのところにあります。
マンガルバザールをまっすぐ歩いて一度右に曲がるだけ。 静かな環境です。
でっかく「歓迎」って文字があるけど、
どのスタッフでも日本語が通じるわけじゃありません。私は8泊の滞在中、日本語できる人に会いませんでした。
上の写真の入り口は小道に面してます。
チェックイン後は、中庭から大通りに抜ける出入り口を使いました。
ここが中庭。何軒かの家の共同の庭。
白い建物がゲストハウス。
私の部屋
502号室、“マウント・アマダブラム”。
シングルルームです。
1泊450nrp。(※HPには1泊400nrpと書いているのでオンシーズンは時価かも。気をつけましょう。2週間以上の連泊だと割引してくれるようですが、それ以下だとメールで事前交渉しても回答はありませんでした。的を得ない返事ばかりで・・・ネパールらしい)
おそらく、この部屋の隣、“エベレスト”(だったかな)が、角部屋で一番眺め良いはず。
お部屋は、汚くはないけど 女子にとっては「清潔~♪」ということもありません。
NGだったのは、ベッド。
枕にも敷き布団にも、ネパール男性の匂いがうっすらついてました。
きっと、ほとんどの方は「大丈夫じゃん」程度かと思われますが、
私はベッドに他人の匂い(特に男性)があると・・・ダメなんです。
まるで、その人と一緒に寝てるみたいで。。。。。。。。。。。。恐怖。
好きな人以外の匂いに包まれるなんて、無理。
私にとってのイヤ度は、「トイレの臭い」<「ベッドの匂い」。
と、ぎゃーぎゃー言っても、ここはネパール。
・・・そこで、対策。
*床をきれいに掃除して、直に寝る。
もしくは
*掛け布団カバー(縦開き封筒式)を持参して、ベッドに敷く。
私はもちろん、掛け布団カバー持参!薄手の極軽量。
封筒式でシュラフみたいに中に潜り込めば 上下とも匂いからカバーできて、寝像悪くてもズレません。
おかげで、ぐっすり眠れました。。。
6:30 そろそろ、出かける準備・・・。
シャワー、どうかな。・・・とチェック。
(※チェックは、到着後すぐに行うのがベスト。深夜の到着だったのと、空き部屋がまだあったため翌朝に回しました。)
3~5分ほどして、お湯に♪(それまでの水はバケツに溜めます。)
温度も水量も日本のようにはありません、が、合格点。
ネパールの家のお湯は、ソーラーで温めていることが多いです。より屋上に近い階の部屋を借りる方が お湯が早く来ます。
お湯の温度は、その日(朝浴びる場合は前日)の天気次第。 前日が雨だと、翌早朝はいくら待っていても「ぬる燗」程度。電気で沸かすタイプも、停電時間だと役に立ちません。
水の無駄遣いをしないよう、シャワータイムは計画的に☆
自分の家じゃないと、不便がいっぱい。 準備一つに 時間、倍以上。
でも、この不便が「生きてる」って感じ。工夫する楽しみもあるし。
さ、出掛けよう。
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