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2013年2月28日木曜日

【11/14(日)】12日目(1): パタン郊外、穏やかな家族。


ネパール12日目。今日も爽やかな晴天です。

キッチンへ行くと、美味しそうな香り。
Rさんの奥さんとおしゃべりしながら
カジャをいただきます。

【旅の食事46:Rさん家・カジャ
*(ホットミルク)
*(ゆでたまご)
*(ビスケット)

私の体調や好みを考えて用意してくれます。



ネパール語が下手な私と、ネパール語+ネワール語の奥さん、2人きりの朝。
最初はどうしようかと思ったけど、毎朝 新しい話題でゆっくり話しかけてくれます。
彼女の温かい気持ちが伝わってきて、
ぽつ ぽつ と、会話が続けられるようになりました。

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Sダイ家へ。
こちらでもカジャをいただきます。カジャ2回=食事1回?お腹もふくれます・・・。

ほどなくするとMちゃんが姪っ子Sちゃんを連れてやってきました。
これからMちゃん家へ 朝ごはんを食べに行きます。

夜ごはんは、“お呼ばれ=お客さん”な感じがあるけれど
「朝ごはんを食べに行く」のは、家族のように仲が良い証。

バイク3人乗りで、Mちゃん家へ。

Mちゃんの家族 可愛いパントゥ。

私の膝に、くっついてきた。

ネパールに行くたび会っているから
覚えててくれるのね。

パントゥと私。

しばらくの間 1人と1匹きり。




「お芋、食べませんか?」

今日は「お芋を食べる日」なんですって。
どうりで、
市場にイモがごろごろしてると思った。

【旅の食事47:Mちゃん家・カジャ
*タルル(やまいも)

ほくほく。素朴な味。美味しい~。



Mちゃんの姪っ子、キュートなSちゃん。

「アンティ(子供が既婚女性にかける呼び名) 
あそぼー」


朝ごはんが出来るまで、Sちゃんと おままごと。

綺麗な貝がらを持ってきて、
「チヤ、どーぞ」
「ケーキ、どーぞ」

バービー人形と 私が お客さん。





「天気がいいから、屋上へ行きましょうね。」


パタン郊外の景色。まだまだ農地が広がっています。
 
「手前の1列、私の家の畑ですよ。借りてます。」
 
「いくらで借りているの?」 
「いえいえ、出来た野菜を 農家さんに少しあげるだけでいいんです。」
 
「肥料、どんなのを入れてるの?」
「何も入れてないですね。でもよく育つんですよ。」
 
牛や犬が闊歩するネパールの土。肥えているんだろうな。
 
「これ、ネパールのラヨ(からし菜)の種。日本でも育ててみてください。」ありがとう~!来年、私の畑に撒いてみよう。
Mちゃん家は、植物がいっぱい。 1階の庭には、グアバやマンゴーの木。 屋上にも花がいっぱい。

ゴダワリ・フル。
菊の花。

レンガの家々に、素焼鉢。
ネパールの風景に溶け込んでる。









買ってきた用土を鉢に入れ
農薬を浴びせてまで、
花を綺麗に 美しく咲かせる日本。
少しでも手入れを怠れば
たちまち“美しさ”は失われる。

そして
ありのまま育ち、朽ちていく
ネパールの植物たち。
生きている「命」を感じる。

幸せなのは、どっちだろう。



朝ごはん、どうぞ。

【旅の食事48:Mちゃん家・ダルバート
*ダル(豆スープ) *バート(ごはん)
*サーグ(青菜炒め)
*アル(じゃがいも・マサラ味)
*きのこのタルカリ
*カウリタルカリ(カリフラワー炒め)
*アチャール(酸っぱ辛いピクルス)
*ボゴテ(ザボンのヨーグルト和え)
Mちゃん家のごはんは、野菜いっぱい。
塩・油・スパイスも控えめ。
食器の衛生にも気を配ります。
3人の妹さんが、家族の健康をしっかり管理。
ネパールでは珍しいかも。

ネパール料理が続いて胃が疲れた時でも
Mちゃん家のご飯だけは
いっぱい食べられるんです。


Sちゃん、隣へ。
バービーちゃんも座って 一緒にごはん。

「おいしいねー おいしいねー」
「あなた(バービーちゃん)も、どーぞ。」

右手で美味しそうに
穏やかな笑顔で パクパク食べます。

Mちゃん家の家族は 
大変なことがあっても協力して 
1つ1つ 幸せを作っていっているんだな。

Sちゃんの素直さを見て つくづく感じます。





ふと天井を見上げると・・・
赤い点々。










「これはティハールのティカですよ。
みんなで天井に向かって投げました。
私たちの民族(苗字)はこうやるんです。
楽しいですよー。」



ネワール族でも、色々なやり方があるのね。










「これ、好きですか?」

あ、アボカド!
ネパールで初めて見た。


「日本でよく食べたでしょ。
最近ネパールで売っているんですよ。
・・・でも、
嫌いな人が多いみたいですね。」



【旅の食事49:Mちゃん家・ダルバート
*アボカド(わさび醤油味!) *ダヒ(ヨーグルト)


優しい笑顔にあふれた、本当に素敵な家族。
 
3人の妹さんたち。
いつか結婚しても、この家で暮らして幸せの輪が広がるといいのに・・・・。 
 
帰るとき、
Sちゃんの手の中から小さな小さなプレゼントをもらった。
 
 
庭で摘んできた ちっちゃなお花。
 
日本に持ち帰ろう。




 



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2013年2月19日火曜日

【11/13(土)】11日目(3):ネパール家庭で、ピザづくり大騒動。


夕方。約束の「ピザの日」。
 
「ピザが食べたい・・・。」と、リクエストした身重のJちゃん。
ネパールのJちゃん家で、いよいよ 実行です。
でも、ここはネパール。
思い通りには作れないだろうな・・・。
 

姪っ子に「ピザの材料、買いに行くよ。」と声を掛けたら、「私も行く~。」と返事。

・・・でも・・・10分 20分・・・・姿を現しません。
1時間近く。やっと下りてきました。 

「出掛けるから、シャワー浴びてきた^^。」 うそ~っ
買い物といったって、家の前をまっすぐ歩いて5,6分の商店。
湯上がり姿の姪っ子ちゃん。これから着替えるのね^^;。
世代が替わっても、「ネパール時間」はしっかり受け継がれています。


家から数分で、八百屋さんに到着。

トマト、ピーマン、
玉ねぎ、ニンニクを買います。

ネパールでは今も天秤量りが現役。











続いて、お肉屋さん。
私は食べないけど・・・
姪っ子たちが「お肉入りを食べたい」
とリクエスト。

ネパールのお肉屋さんは
リアル+豪快に
生肉がむき出しで置いてあります。
お客さんが欲しい部分を指差して
必要な量を切り取ります。

どれを買うかはJちゃんに任せ、
私はお店の外から見守り。


30分足らずで家に戻ってきました。

台所に入ると、
姪っ子&甥っ子たちが「ピザー! ピザーーー!!!」と大合唱。
これから作るのよー。

「オーブン、あるよ。」 いえ、多分違う・・・。

オーブンらしきものはあっても、ネパールのは「電子レンジ(の機能だけ)」。
洗濯機と同様、“飾り家電”。たいてい、家の人は使ったことがありません。
取説もどこかに埋もれています。Jちゃん家の電子レンジは壊れていました。


さて、ガスコンロで作ることに。

粉を出すだけで 子供たち、身を乗り出す。
ギャラリーを気にしないで・・・粉をこねて、イーストを加えて、保温・・・。
この寒い時期、どこで?



キッチン中を探して出てきた
同じ直径のフライパンとボウルを
2つ合わせにして、
ガスコンロで、少し温めます。 

中に生地を入れて火を止め、発酵。

温度は感覚だけ。
うまくいくのかな。




その間にトマトソースと
トッピング作り。

ニンニク入りのトマトソースを作ったら
子供達から
「マチャ(魚)コ・アチャールの匂い。」

植物性だけなのに、
干した小魚の香りに似てるんだって。
そうなんだ。




どうにか発酵した生地。
もう一度伸ばし直すのは、子供たち。

一緒に作り始めると、みんな集中。
あら?静かになりましたねー。








ソースとトッピングを乗せ
そして、ふたたび 同じ状態。

コンロで 焼きまーす。

初めてのコンロ。初めての焼き方。

どうか 上手く焼けて~

ネパールの神々に祈ります・・・・。




じゃじゃじゃーん!

上手く焼けました。

このネパールの台所で。
奇跡です!

日本人の面目が保てました~。










「ピザ・アヨ~! ピザ・アヨ~!!!」
 
ピザ、出来たよ~!と子供たちの歓声。
 
僕も一緒に作ったよ。お家ビザ、初めて記念だね。



家族全員がやってきて
大試食会。

ほとんど毎日
ネパール料理を食べている人達。

スパイス無しのピザが
美味しいのか
心配していたけれど

大好評です!

Jちゃんにとっては、
懐かしの日本のピザの味。




2枚目もあっという間に無くなりました。

子供は正直。喜んでくれてホッとしました。

特にトマトソースが気に入ったようで、
お皿の端のソースまですくっています。

どうなることかと思ったけど
ネパールでお家ピザ。
成功です!

今日が一番、疲れました~。
 





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2013年2月7日木曜日

【11/13(土)】11日目(2):寒くなってきたら、「ボゴテ」。

今回の滞在で新たに遭遇した、いくつかのネワール料理。
 
その1つは、ボゴテ。

ティハール後限定?なのか、過去の旅では食べたことはなかったのですが
今回はどこの家庭でもご馳走になりました。

 
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Uちゃん家の階段脇に、
巨大なグレープフルーツのようなくだものが、
でーん!
 
 
「これ、なーに?」
 
 
「ボゴテ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
ボゴテ。
日本でいう、「ざぼん」のことです。
 
 
散歩途中、ふと木々を見上げると
こんな風に生っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きく丸いボゴテは、縁起が良く
この時期のお祭り「ティハール」で
「マ・プジャ」や「バイ・ティカ」の時に用いる
お供え物のひとつになっています。
 
ティハールでは丸のまま出され、
その場で食べることはしません。

 
ボゴテを実際に切って食べるのは、
ティハールが終わってから。
ティハールが過ぎ
いよいよ ボゴテ入刀。
 
日本のざぼんのように、
皮はとっても厚いです。
 
全体は大きくても、中だけ見ると
大きめのグレープフルーツですね。
味も似ています。
 

 
 

皮は、かわいい帽子にもなります^^。

冷たいから、
子供の熱冷ましにもなるんでしょうか?













「ボゴテ」は果物そのものの名前ですが、
この季節ならではの
デザートの名前でもあります。

皮をむいて実を取り出します。












実を細かく裂いたら、
りんご・ミカン・バナナなど他のフルーツも合わせ
ダヒ(ヨーグルト)と混ぜます。
 
味付けは、砂糖、塩、チリなどのスパイス。
 
インドでいう、「ライタ」の
フルーツデザート版といったところでしょうか。

甘さより、辛み・スパイス味が勝っています。




味つけは、家庭によって様々。
これはPさん家のボゴテ。
フェヌグリークが入っています。

私のために
スパイス控えめに調節してくれました。







これは、Uちゃん家のボゴテ。
スパイス多めで
ココナツを添えています。










Jちゃん家のボゴテ。
バナナが入って、ダヒ多めです。














ボゴテは、陽だまりの中 みんなでおしゃべりしながら いただきます。
寒い季節の、酸っぱ辛いご馳走です。
 
 
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2013年2月5日火曜日

【11/13(土)】11日目(1):新・旧「ネパールの家」。

ネパール滞在、11日目。
今日は日本で暮らすAちゃん家族の「実家」を訪問です。

パタンの北に新しく経てたお家。まだ未完成ですが、既に家族が仲良く暮らしています。


コンクリート外壁の、現代的な家。

ネパールのコンクリ住宅は、私の子供時代、台風の多い日本南部に見られた住宅のように、がっしり。

(想像ですが)ネパール住宅のコンクリートが厚いのは、アスファルト道路が脆いのと同様、強度が低いのかもしれません。

中は広い部屋がいくつもあり、数家族が一緒に暮らせます。
眺めも日当たりも最高。






 
屋上から、カトマンズ方面を見た景色。
私がネパールに行き始めた頃には全く見られなかった、高いビルが増えてきました。
 

レンガ色の町が、いつしか灰色の都市に変わってしまうのかな。
ちょっと残念・・・。



この家の周りはまだ農地が広がっています。

農地が住宅に変わるのも
・・・きっと時間の問題。

手前は、この家の庭。

この池で、魚を養殖するそう。
 
食べるための魚を
庭の池で育てる・・・。
私には思いつきませんでした^^;。

すごい。
けど、浄化設備はあるのかな。





こちらの家族とは、先日Aちゃんのお姉さんに初めて会っただけで みんな初対面。
ネパール語だけの会話・・・・・かなり緊張です。

朝ごはんをいただきました。(※ネパールでは昼は軽食で、ごはん定食は食べません)

【旅の食事43:
Aちゃん実家・ダルバート
*バート(ごはん)
*ダル(豆スープ)
*サーグ(青菜炒め)
*ミー(フェヌグリークのピクルス)
*アルコアチャール(じゃがいもの漬物)
*ゴルベララ・ティルコ・アチャール
 (トマトとゴマの漬物)

上品な味。うん、美味しい。
向かいに座っている 
おばあちゃんの笑顔に癒されます。



食後、日本のAちゃん家族とSkype。画面越しのAちゃんは私を見るなり「わ~来てくれたのね。ありがとう~^^。」・・・ようやくここの方達と打ち解けられそう。
通信状況の悪いネパールでは、日本より早くSkypeやFacebookが浸透しています。外国へ出稼ぎに行っている兄弟も多く、電気が通っている時間帯には、毎日のようにやり取りをしています。一見、カラオケみたいですね♪


Aちゃん実家のご家族。


名前を聞いていただけの外国人がお邪魔して、びっくりしたでしょうね・・・。


温かく受け入れてくださって
嬉しかったです^^。

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帰りがけ、「私の古い家、行ってみませんか?」と嬉しいお誘い。
旧お宅へ訪問です。
 
綺麗な窓枠が見えてきました。かなり古そうなネワール住居です。Aちゃんは日本に来るまで、この家で育ちました。ティハールで窓枠飾ったマリゴールドのガーランドが綺麗です。
 
表の通りは、ネワール族ならではの小道。玄関は細長い間口です。元々は大きな家でも、兄弟それぞれ独立する時に家を縦に分配するため、世代を経るたび どんどん細く高く、まるで塔のような家へ変わっていきます。外側は大きく見えても、中に壁が入り仕切られています。最近では、子供家族がそのまま大きい家(もしくは郊外に土地を買い庭付きの大きな家を建てる)に両親と同居することが多くなっているようです。・・・この家にはAちゃんのおばさんが1人で住んでいます。
玄関を入ると、奥に ぽつんと穴が1つ。

・・・なんだろう?
トイレ???
これは、薬草を調合して磨り潰すための穴だそうです。昔、こちらの一家は薬を作る仕事をしていました。ネワール族の家の1階は、仕事場(店舗)やガレージ、家畜の部屋として使われることが多いです。トイレ(シャワーのある家はトイレと同じ場所にある)も1階に多く見られます。仕事場は別として、穢れたものは一番下階に置くようです。
途中の階は応接間や寝室があり、最上階(4階)には、神聖な台所。昔の台所は土間になって裸足で入ります。ここはあまり掃除がされていなかったので普段使いはしていないようですが、ガス不足の時には時々使っているそうです。


 
台所から屋上へ。屋上の床はトタン。洗濯物や食材を干す場所になっています。重い私・・・息を止めて歩かなくちゃ。怖い~っ
屋根は素焼きの瓦。ネパールでは生活に支障が出るほど壊れなければ修理をしないので、古い家の屋根には大抵草が生えています。台所の上には、換気用の丸い素焼き窓。
家々は新旧がくっついて建っています。表からみると大きな1軒に見えても、裏から見ると細かく分かれているのがよく分かります。貴重な伝統建築の補修をトタンで済ませてしまうのは、少し残念です。ただ、ネパールでの家屋建築は大変で、レンガ・セメントなど 材料調達は全て依頼主(家人)がします。業者はそこにある材料で建てていくので、材料が無くなったら家人が補充するまで中断。万一お金が尽きたら貯まるまで工事は進みません。物価の変動や材料不足、インフラの不備などから家の補修すら ままならないのかも知れません。
こちら側は旧家屋街、向こう側は新築で固まっているのがよく分かります。最近のネパール郊外では庭付き建売りが増えています。材料手配の手間などかかりませんね。無論、それらのほとんどはコンクリート物件です。
こんな中でも小さな菜園。ホッと和める空間。友達も家族用の畑(30坪くらい)を持っていますが、(そこでは)借料は取られません。収穫した作物の一部を地主に渡すだけで良いそうです。土地の価格が上がっていますが、そんなシステムが長く続くといいですね。
ここに暮らす、Aちゃんのおばさんと、案内してくれた妹さん。
1人暮らしなので、
家族の訪問が楽しみみたいです。

私は古いネワール住宅が大好き。
家の中を興味深く見ていたら
「ここに泊まっていったら。」と言われて、
ちょっとびっくり。

でも嬉しかったです。

有難うございます。
 
 
 

 
 
 
 





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