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2010年12月2日木曜日

【11/5(金・祝)】3日目(その4):ラクシュミ・プジャ

19:30 K&Jちゃん家 →(徒歩15分)→ Jお兄ちゃん&ダイ家へ







中庭に燈明がついていた。

・・・・・そろそろ、ラクシュミがやってくる時間ね








「おかえりー。夕ごはん、食べて。」 はいはーい。     


【旅の食事9:ダルバート】

*ごはん
*ダルスープ
* ジャガイモのスパイス煮
*イエローレンティル(豆)を似たもの
*カリフラワーのスパイス炒め
*サーグ(青菜)
*トマトのアチャール
*ミックス野菜のアチャール
 お兄ちゃんのご飯の量、いつも多っ!!

「お兄ちゃんのお皿の中のごはん、
サガルマータ(エベレスト)だね。」

「だめ!撮らないでー。」
でっかい手で隠すけど、
思いっきりはみ出てるぞ。


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20:30 ご飯食べて、Sくんと紙風船で遊んでいると・・・

「ラクシュミ・プジャ、するよ。」

3階の部屋に置かれた小さな神様は、
銀のアクセサリーや大っきな花で奇麗に飾り付けられている。





部屋を掃除するホウキにも花飾りがちょこんと乗っていた。


「はい、これ食べて。」

【旅の食事10:ラクシュミプジャ】
*チウラ(押し米) 
*ドライココナッツ
*ドライミート(ミンチ状)※私にはなし

*ペダ
(ミルクを甘く煮詰め練り固めたもの)

*エラ(ネパール語:ロキシー)
自家製酒。超辛口の泡盛みたい。


チウラは蒸した米を搗いて平たくしたもの。昔、日本にもあったよね・・・。
固くて、食べるとコリコリッという。良く噛まないと~。

「ラクシュミ・プジャでチウラ食べたら、マ・プジャが終わるまで、(炊いた)ごはんは食べないよ。ずーっとチウラ、ね。」

それで、チウラをどっさり買ってきてたのね。
ネワール民族には、この時期が年末年始。
ご飯みたいにがぶがぶ食べられないから、身が清められる感じがする。 

日本も、大みそかの夕食は年越し蕎麦、元旦からはお餅。普通は炊いたご飯を食べない。
白いお餅は神聖な感じがするし・・・。
日本とネパール、似たような習慣があるのね。


「ラクシュミ・プジャ、これで終りだよ。短いでしょ。」
あ、これだけ?
でも、夜明け前から燈明つけたり 飾り付けしたもんね。

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21:30 「帰るの?送るよぉー」

 外に出る。 わー、きれい!

家々に飾り付けられた電飾がキラキラ。
日本みたいにド派手なイルミネーションじゃないけれど 
闇の中にひとつ明かりがあるだけで 心が温かくなる。




明かりが道しるべになった 夜の大通りを歩く。
明日がネワール族の新年。
ほんと、日本の大晦日みたい。

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