7:30 ゲストハウス→(歩15分)→お兄ちゃん&ダイ家
通りをぶらぶら~っと歩きながら、家に着く。
「ナマステ~っ」
女性陣はマ・プジャ用の料理で大わらわ。
プジャ用料理か・・・私の手伝う隙はなさそう・・・。
衛生観念とは別に、浄・不浄の観念がしっかりあるネパール。
有り難いことに 私はこの家庭のどこでも入れるし(祭壇の間は見ただけ) 日常料理も手伝えるけど、“異カースト(外国人含む)の人間はダメ”という気配が少しでもあると 言われなくとも近づかないようにしている。
親しいから、といってつい忘れると、台無しになってしまうことが。
他の国にはない緊張感。
・・・普通に見せながら、実際は全身に神経を張り巡らしているのです。
おっ、お兄ちゃーん♪ バイクでどちらへお出掛け???
「買い物 買い物。 来る?」 もちろーん 行く行く♪♪♪♪♪
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8:00 家→(バイク5分)→お肉屋
小道の一角。 そこには、恐怖の光景が・・・・・・・・・
うひゃ~~~~~~ん -------
お肉屋、ですかーっ お兄ちゃん。
「バフ(水牛)、バフ。美味しいよー」
頭も、毛を剃っただけの皮も、内臓も、そのまま。
お母ちゃんに包丁をバシバシ叩きつけられて、
ばらばらになっていく水牛ちゃん・・・。
切られた肉が、プルプル揺れてる・・・・。
お客さんは、
現物を指さして「そこ、そう。もっとくれ。」と、ご注文。
「・・・お兄ちゃんは平気?」
「うーん、ここで見るとね、ちょっと気持ち悪いな。でも料理したら美味しそーって思うんだ♪」
そりゃそうだ★
私がお店の前に居られたのは、1分。
お買物が済むまで、
道の反対側で手を合せ(南無阿弥陀仏・・・)、眼を細めながら(視界をぼやかす)待機。
「えへへ。怖いの?」
そうよーーーっ。ベジだもん(涙)。
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8:30 お肉屋さん→(バイク5分)→市場
塀で囲まれた市場に到着。
くんくん・・・何やら、魚の匂いが・・・・・・・・・。まさか築地@パタン!?
いやっほーーーーーっ ∑∵∈◎]~| マチャマチャ♪
お兄ちゃん、猫のような私の喜びように困惑。
「・・・これ、マス(肉)だよ。」
・・・・えっ!? ちゃうちゃう! 魚は、さ・か・な。 肉は、に・く。
実は、ネパールでは魚も「お肉」の一種とみなしています。
(海が無くて、魚をあまり食べていなかったから?)
実は、ネパールでは魚も「お肉」の一種とみなしています。
(海が無くて、魚をあまり食べていなかったから?)
-------------------私のベジタリアン話-------------------------------------
ベジだけど、瀬戸内生まれの私。 実は、魚が大好き。
たまーに、たまーに 回転寿司へ行くのが 楽しみなの♪
以前は7~8年間 完璧なヴィーガン(マクロビオティック)でした。(子供時代は、何でもOK)
が、新しい職場にコックとしてスカウトされたとき、女社長がエッグ&ラクト・ベジだったため、合わせることに・・・。数日悩んで「えいっ!」と牛乳パックと卵をつかんだ瞬間を今でも覚えています。
魚まで食べるようになったのは、TVで飢餓の国に配給される食べ物の映像を見た時でしょうか・・・。パン、チョコレート、手づくりのスープ・・・色々なものがありました。皆すがるように受け取っていました。
その時、「自分が同じ立場だったら・・・」と思ったのです。
日本は、選り好みができる世界。でも、突然同じようなことが自分の身に起きたら、「私は食べられない」と人の気持ちを踏みにじるのか、と。
私はもう、動物性をうまく消化できません。
「食べられない」から「動物を殺さない、食べない」になりました。
でもあのTVを見てから、拒否反応を示さないよう 少しずつ・・・動物性を食べられるようにしていきました。
・・・ただ、食べ過ぎると体調は崩れます。 だから頻度も量もちょっとだけ。
お肉は自分の体には無理なようだけど、魚は子供時代に慣れた味で、やっぱり好き。
いただくときは「どうもありがとう。食べるね。」と心で言って口に入れます。
作ってくれた人の気持ちがこもっている料理は、美味しいです。
作ってくれた人の気持ちがこもっている料理は、美味しいです。
ヴィーガンから始まった私の「ゆるゆる」ベジタリアン歴は、もうそろそろ20年になります。
---------------------------------------------------おわり-----------------------------------
---------------------------------------------------おわり-----------------------------------
「そっか。魚すきなのね。」 お兄ちゃん、ニコニコ。
こんな魚、日本にもいる!
海のないネパール。
インドからやってくるらしい。
目を見ると、なかなか新鮮です。
こっちは、ナマズっぽい魚。
南方の魚って感じ。
お兄ちゃん、各スペースに仕切られた魚屋さんと交渉開始。
インドから来た新鮮な魚。
今まで
大きな魚が食卓に上ったの見たことないし
高そう・・・・・。
「1匹、150ルピー。」って言ってる。
こっちの貨幣価値で言ったら
2000~2500円くらい?
2000~2500円くらい?
そりゃ高いなー。
・・・確かに お正月用食材だわ。
ここの兄さんと交渉して、成立。
・・・・・・・・・いくらになったんだろ?
目の前でさばいていった。
この包丁はチュレシという、ネパール独特のもの。
歯は下の木の台にくっついている。
こういう時に便利ね。
ウロコを落とし わたを出す。
私、魚さばくの できるよー。
重さを計って、値段決定。
頭は入っていない。
「ねえ、頭はどうするの?」
「魚屋さんが捨てちゃうよ。」
「えっ!頭が一番おいしいのに。」
「じゃあ、持って帰ろうか。」
・・・頭もお持ち帰りすることに。
身はぶつ切りにして、お買い上げ。
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お兄ちゃん、買い物メモ見ながら あれこれお買い上げ。
どれも美味しそう~。
ピーナッツもシーズンだね。
乾物屋さんへ。
ジャガイモやショウガも売ってる。
・・・・・おっ♪
手前に
なにやらベジが使えそうな食材、発見!
「これ、何~(^^)?」
「マショウラ、だよー。豆から作ったの。」
豆の加工乾燥食品だ。
ベジタリアン愛用・ソイミートね!
「これ、買う~♪」 「いいよ、私買うよ。」
ありがとう、お兄ちゃん!!
一袋、20ルピー。日本だとこの量で800円以上するな。お買い得~っ!
市場の場外で、買い足りない野菜をゲット。
このお兄さんは、1種類の野菜だけ売ってた。
自分の畑から持ってきたのかな???
やっぱり
市場の外の方が、安いみたい。
どれも美味しそう~。
ピーナッツもシーズンだね。
乾物屋さんへ。
ジャガイモやショウガも売ってる。
・・・・・おっ♪
手前に
なにやらベジが使えそうな食材、発見!
「これ、何~(^^)?」
「マショウラ、だよー。豆から作ったの。」
豆の加工乾燥食品だ。
ベジタリアン愛用・ソイミートね!
「これ、買う~♪」 「いいよ、私買うよ。」
ありがとう、お兄ちゃん!!
一袋、20ルピー。日本だとこの量で800円以上するな。お買い得~っ!
ネパールのベジ食材が手に入って、ルンルン♪♪♪♪♪♪
「トーフは? これ。」 「・・・・豆腐?」
マショウラの横にある、ちょっと濁ったネパール水に入った、ネパールの豆腐。
・・・・冷ややっこで食べたら即、撃沈だ★
「・・・いいよ。 豆腐は日本にもあるし。。。」
ちなみに、ネパールでは 豆腐を生で食べることはないらしい。
この他、乾燥キノコ、マッシュルームを購入。
この他、乾燥キノコ、マッシュルームを購入。
市場の場外で、買い足りない野菜をゲット。
このお兄さんは、1種類の野菜だけ売ってた。
自分の畑から持ってきたのかな???
やっぱり
市場の外の方が、安いみたい。
抱えきれないほどの買い物をして、さあ、家に戻るかー!
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