チョバールからパタンへ戻り、ゲストルームのあるRさん家へ。
と、奥さんの笑顔。
【旅の食事39:Rさん家・カジャ】
*ビスクット(クッキー)
*クレープ挟みジュレビ(甘いかりんとう)
*タト・ドゥッドゥ(ホットミルク)
甘くてあったかーい。生き返る~
おめざをいただいて、しばらくおしゃべりしたら Uちゃん家へ。
ネパールで私の1日の初まりは、食事のはしご。それぞれのお宅に通わないとね。
【旅の食事40:Uちゃん家・ビハナコカナ】
*バート(ごはん)
*ダル(豆スープ)
*ボディタルカリ(長豆炒め)
*アルタルカリ(じゃがいも炒め)
*ティルコアチャール(ごまソース)
*シャウ(りんご)
10時。
時間が遅くなって、私一人の朝ごはん。
・・・だけどもう、3食目なんだよね。
前回の旅までは、
Uちゃん家族は全員、床で食事していました。
料理の下ごしらえも、床の上。
床は1日何度も水拭きします。
それがネパールの普通の光景ですが
現在は変わりつつあります。
このちゃぶ台?は、知り合いの日本人からいただいたそう。
私にちょうど良い高さです。
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お腹、いっぱーい。 屋上に上がって、ひと休み。
晴天が続く、この時期のネパール。
どこの家庭も、洗濯日和。手すりに屋根に、洗濯物が色とりどり。
良い意味でも悪い意味でも 折り目正しい日本の町。
ネパールの日常に心和みます。
私がネパールへ行き始めた時は、まだ前の家。
建築途中の時は、3階へ続く壁のレンガ積みを手伝いました。
今のネパールはコンクリートで打ち固める家が多い中、この家は ネワールの伝統と現代の快適さをうまく折り混ぜ、快適に暮らせるようになっています。
素焼き装飾の動物?も一匹ずつ顔が違っています。犬のような、カッパのような^^?
窓格子の装飾も、ネワール族の伝統です。
この奥は、下へ続く階段と
神様を祀った祈りの小部屋があります。
家以外の者は入れない、神聖な部屋です。
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1階に降りました。
お兄ちゃんが店番しています。
ここはUちゃんのジュエリー店。
彼女はお客さんの要望に合わせて
2階で手作りのアクセサリーを作っています。
私も彫金を学んでジュエリーの世界に。
Uちゃん、がんばれー。
ちなみに お兄ちゃんは
向かいにある洋服づくりの親方です^^。
「ダヒ、買いに行く?」 行く行くー。
近所の乳製品屋さん。
どんなの売ってるんだろう~。
何買うのかな~?
ネパールの買い物は、
いつも興味津々♪
「これは、プジャ(儀式)に使うんだよ。」
ダヒ(ヨーグルト)
ラルモン(カッテージチーズボールのシロップ煮)
を購入。
お兄ちゃんは、
お菓子を指さし 「これ、買おうか?」
ハードチーズを指さし 「これ、食べたい?」
いいよ いいよー。
いつも買ってくれちゃう 優しいお兄ちゃん。
私は見るだけで充分楽しい♪
帰り道。
神様のお供えものを
犬がムシャムシャ。
だけど誰も追い払いません。
食べる動物がいなかったら、
数日でお供えが山盛りになる。
そして腐る・・・。
神様と人と生き物。
全ての命が巡って
生きています。
家に戻ると、
Sくんが 神様を支える棒にしがみついてる。
「上まで登るんだぁーっ!」
お兄ちゃんに手伝ってもらって頂上へ。
神聖な場所だって、子供の遊び場。
ネパールでは誰も気にしません。
家に戻ると、カジャ。
【旅の食事41:
Uちゃん家・カジャ】
*チウラ(蒸し干し米)
*ケラ(スクランブルエッグ)
*バダムマサラ(辛いピーナツ)
*チヤ(ミルクティー)
今日は何食 食べるのかな・・・・・。