ボゴテをお腹いっぱいいただいて、Pさん家を後に。
パタン・ドカに向かって、小道をうろうろしてみよう。
出会うのは地元の住民だけ。
そこかしこに何気ない人々の生活が見える。こういう散歩が好き。
私が通ると「おや?」という顔をされるけど、にっこり笑えば穏やかに微笑み返してくれる。
しばらく行くと、大きなポカリに出た。
(ポカリは、ネパール語で「池」。「ポカリスエット」とは何のつながりもないけど、ネパールのやや濁った池を見ると、反射的に「あ、ポカリ」。忘れないネパール単語のひとつです。)
ここは、Pimbahal pokhari tample。直訳すると「 ピムバハール池寺院」。
四角い池に浮かぶように鎮座する小さな寺院(日本でいうところの御堂?)にはクリシュナ神が祀られており、寺院に続く一筋の橋が神聖さを一層際立たせています。
カトマンズにある白亜の寺院「ラニ・ポカリ」は、ここをモデルとして作られたと言われています。
周りは昔ながらの家々だけ。観光客は全くいません。
晩秋にchabahal mahotsavという行事があるそうですが、地元以外にはほとんど知られていません。
地元に根付いた静かな寺院です。
ポカリの横にまた別の小さな寺院。
シルエットが美しいChandeswari寺院です。
散歩すれば寺院に当たる・・・贅沢なひととき。
旅から帰ってしばらく経ちますが・・・
こうして書いていると、
今この瞬間にも
同じ場所を歩いているような気がします。
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パタン・ドカに到着。
ドカは「門」という意味。
ここがパタン中心部の入口です。
周りの図柄は、宗教的なもの。
ネワール族の家の入り口にも
同じような図柄が描かれています。
それを見ると、そこの住人が
仏教徒かヒンズー教徒か
分かるそうです。
ちなみに、
これがネワール族の家の入り口。
こちらの家族は、仏教徒です。
自分の家にもこんな絵が描かれてるといいな~
でも日本だったら、近所の住人はびっくりですね^^;。
パタンドカ周辺には、いくつかのお店。
その中の1つに、
ネパール語で声をかける。
「あの・・・Aさんのお姉さんですか?」
日本で暮らす、Aさん家族。
笑顔の素敵な彼女が、そのお姉さんと甥っ子。
日本を経つ前、
Aさんから「私の姉に会ってみて。」
と言われていました。
「いつ来てくれるか、待ってたのよ。」
初対面だけど 話しやすい。
店内は、
チュラ(腕輪)やティカ、マニキュアなど
女性のおしゃれアイテムがいっぱい!
いつの間に頼んだのか、
向かいのお店からデリバリー。
「カジャ、食べてね。」
え~っ いいんですか!?
【旅の食事35:Aちゃんディディのお店】
*パラタ(薄いパン)
*アルコタルカリ(ジャガイモカレー)
*ゴルベラコアチャール(辛いトマトディップ)*チヤ(ミルクティー)
周りに商品がいっぱい。こぼさないように・・・。
「今度は、私の家に来てね。」
また会うことを、約束。
帰るとき、「好きなもの、どうぞ。」
プレゼントまでいただいた。
どうもありがとう。
そして、ご馳走様でした。
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帰り道、Jちゃんにばったり!
「せっかくたから家に来て~。」思いがけず、2回目の訪問。
まだつわりがひどいらしく、「ごめんね。顔ひどいの、撮らないでね。」
*チャウチャウ(即席ラーメン) *チヤ
Jちゃんが、私のためにチャウチャウ1人前を料理。
(食べながら2人で話し込んで、撮るのを忘れました・・・)
ネパールも 袋ラーメンは家カジャの定番になりつつあります。
インドの袋麺、日本のよりスパイシー。
つわりで食欲のないJちゃん。「ネパール料理は、いや・・・・」
ネパール人でも 妊婦さんにはスパイスがきついのね。
それなのに毎日 家族のために料理・・・大変。
「今度、私が作るよ。何食べたい?」 「ピザ・・・・」 えっ、ピザ???
ピザねーーーー。 ネパールでどうやって作ればいいかな。 考えよう。
その日までに 少しでも元気になってね。
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ゲストルーム・Rさん家に帰宅。 もう夕食時です。今日は ずーーーっと お腹パンパン^^;。
今日はよく歩いて、よく食べました。 しかも全部、みなさんからのご馳走です。
感謝です。ご馳走様でした。
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