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2013年1月29日火曜日

【11/11(木)】9日目(3):パタン散歩、食いだおれ。


 ボゴテをお腹いっぱいいただいて、Pさん家を後に。
パタン・ドカに向かって、小道をうろうろしてみよう。
 
出会うのは地元の住民だけ。
そこかしこに何気ない人々の生活が見える。こういう散歩が好き。
私が通ると「おや?」という顔をされるけど、にっこり笑えば穏やかに微笑み返してくれる。
 
 
しばらく行くと、大きなポカリに出た。
 
(ポカリは、ネパール語で「池」。「ポカリスエット」とは何のつながりもないけど、ネパールのやや濁った池を見ると、反射的に「あ、ポカリ」。忘れないネパール単語のひとつです。)
 
 
ここは、Pimbahal pokhari tample。直訳すると「 ピムバハール池寺院」。
 
四角い池に浮かぶように鎮座する小さな寺院(日本でいうところの御堂?)にはクリシュナ神が祀られており、寺院に続く一筋の橋が神聖さを一層際立たせています。
カトマンズにある白亜の寺院「ラニ・ポカリ」は、ここをモデルとして作られたと言われています。
 
周りは昔ながらの家々だけ。観光客は全くいません。
晩秋にchabahal mahotsavという行事があるそうですが、地元以外にはほとんど知られていません。
地元に根付いた静かな寺院です。
 


ポカリの横にまた別の小さな寺院。
シルエットが美しいChandeswari寺院です。

散歩すれば寺院に当たる・・・贅沢なひととき。

旅から帰ってしばらく経ちますが・・・
こうして書いていると、
今この瞬間にも
同じ場所を歩いているような気がします。












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パタン・ドカに到着。

ドカは「門」という意味。
ここがパタン中心部の入口です。

周りの図柄は、宗教的なもの。

ネワール族の家の入り口にも
同じような図柄が描かれています。
それを見ると、そこの住人が
仏教徒かヒンズー教徒か
分かるそうです。





ちなみに、
これがネワール族の家の入り口。
こちらの家族は、仏教徒です。

自分の家にもこんな絵が描かれてるといいな~
でも日本だったら、近所の住人はびっくりですね^^;。






パタンドカ周辺には、いくつかのお店。

その中の1つに、
ネパール語で声をかける。

「あの・・・Aさんのお姉さんですか?」







日本で暮らす、Aさん家族。
笑顔の素敵な彼女が、そのお姉さんと甥っ子。

日本を経つ前、
Aさんから「私の姉に会ってみて。」
と言われていました。

「いつ来てくれるか、待ってたのよ。」
初対面だけど 話しやすい。

店内は、
チュラ(腕輪)やティカ、マニキュアなど
女性のおしゃれアイテムがいっぱい!
しばらく話をしていると、
いつの間に頼んだのか、
向かいのお店からデリバリー。

「カジャ、食べてね。」
え~っ いいんですか!?

【旅の食事35:Aちゃんディディのお店】
*パラタ(薄いパン)
*アルコタルカリ(ジャガイモカレー)
*ゴルベラコアチャール(辛いトマトディップ)*チヤ(ミルクティー)



周りに商品がいっぱい。こぼさないように・・・。

「今度は、私の家に来てね。」

また会うことを、約束。








帰るとき、「好きなもの、どうぞ。」

プレゼントまでいただいた。

どうもありがとう。
そして、ご馳走様でした。

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帰り道、Jちゃんにばったり! 
「せっかくたから家に来て~。」思いがけず、2回目の訪問。
 
まだつわりがひどいらしく、「ごめんね。顔ひどいの、撮らないでね。」 
 
 
家には姪っ子2人と親戚の女の子1人。お土産のキラキラシールを渡したら、3人で争奪戦!子供って正直だー。Jちゃんに仕切ってもらったけど、別の女の子に渡すシールがちょこっとに^^;。
 
【旅の食事36:Jちゃん家・カジャ】
*チャウチャウ(即席ラーメン) *チヤ

Jちゃんが、私のためにチャウチャウ1人前を料理。
(食べながら2人で話し込んで、撮るのを忘れました・・・)
ネパールも 袋ラーメンは家カジャの定番になりつつあります。
インドの袋麺、日本のよりスパイシー。 
 つわりで食欲のないJちゃん。「ネパール料理は、いや・・・・」 
ネパール人でも 妊婦さんにはスパイスがきついのね。
それなのに毎日 家族のために料理・・・大変。
 
「今度、私が作るよ。何食べたい?」 「ピザ・・・・」  えっ、ピザ???
 
ピザねーーーー。 ネパールでどうやって作ればいいかな。 考えよう。
その日までに 少しでも元気になってね。
 
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ゲストルーム・Rさん家に帰宅。 もう夕食時です。今日は ずーーーっと お腹パンパン^^;。
 
【旅の食事37:Rさん家・ダルバート】
*バート
*ダル
*サーグ・タルカリ(青菜炒め)
*チャーウ・タルカリ(キノコ炒め)
*アチャール

*自家製チャン
お子さん2人と、仲良く夕ご飯。 笑顔が可愛いです。家庭によって味が違う、ダルバート。Rさん家のも、美味しい❤

 




ご飯が終わると奥さんは、
「さあ、飲みましょう。」

手には自家製チャン(どぶろく)。
ネパールではどこの家庭にもある、自家製酒。

お酒が弱くなった私。
ほんの少~しいただきました。
 
 
今日はよく歩いて、よく食べました。 しかも全部、みなさんからのご馳走です。
 
感謝です。ご馳走様でした。
 

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